「電子出版日本語フォーマット統一規格会議」(仮称)を設置し、2011年春までに内容を固める方針
米国の電子書籍標準化団体IDPFが推進するXMLベースのオープン規格。北米ではデファクトスタンダードとなっている。
シャープが開発した携帯電子書籍リーダー用のフォーマット
日本企業ボイジャー
アマゾン・キンドル用の電子書籍フォーマット。
参考:ボイジャーの.bookとモリサワのMCBookを比較 http://graygoo.jp/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%AE-book%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%81%AEmcbook%E3%82%92%E6%AF%94%E8%BC%83.html
・読みたいときに本をDownloadして読める
・Downloadにより、読みたいときに本屋さんに言って読むというスタイルが変わる
・デジタルのため、印刷代がかからない、紙の本より安くなっている
・一冊まる毎で購入ではなく、記事を一つ一つバラ売り可能。例)記事毎に40円~50円
・一冊まる毎では、ひとつだけ読みたい消費者を失っている可能性がある
・新しい表現を模索しないと、生き残れない。新しい表現で、読者を獲得する可能性がある
・電子書籍は、既存の流通経路を通らない。出版社や書店を飛び越える可能性がある
・出版社と作家が二人三脚で構築したものが根底から壊れる可能性がある
・途中のコストが著しく減る。どういうシステム構築するかが課題。
・多様になり、購入方法も変わる。Web上にあるということは、持物が無いと言う事。旅に行った後に購入することもできる。
・ユーザがどこにても、手元にある端末でコンテンツを読むことができる
・どこの端末・どんなものでも。
・企画・編集・印刷。編集・企画の価値が上がる。それができる部分が生き残る。
・作家と二人三脚で育てていくのが、むしろ必要になり、増えてくる
・紙は質感のよさなど、読みやすさがある。
・Sony。4年前は、データベース側が整ってなかった。昔の理念がそろそろ開始可能
・今までの産業が、衰退。僻地にいる人もDownload可能。端末のメーカにチャネルを独占される可能性がある。
・競争的な市場をどう維持するかが重要。
・文化を知っている人たちにとって、チャンスでもある。自分の国の人が自分で伝える。
・文化的な背景を知らない人たちが、流通だけでやると、危険なことになる
・図書館で本を借りるのが、これまでなくなる?無制限で貸し出すのはなくなるはず、想定してやらないといけなくなる。ルールをきちんと作らないといけない。
・本屋でコミュニケーションの提供の場を生成すればいいのではないか。