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DTCP-IP †

  DTCP-IPに対応したテレビなどで、DTCP-IPサーバー内のハイビジョン番組などを再生できる。

DTCP-IPとはDLNAの著作権保護のための暗号化技術
DLNAを使いLAN経由で地デジ・BSなどを見るために対応している必要がある
DTCP-IPによって、各社の異なるDRMを再暗号化して共通化する



・NASから配信するにはダビングする必要がある

 レコーダや地デジチューナーで録画したファイルを  DTCP-IP対応NASからサーバー配信するには  録画した機器を使って、いったんDTCP-IPで「ダビング」する必要がある  レコーダからDTCP-IP対応NASに直接録画した場合でも必要  当然レコーダやチューナーに「DTCP-IPダビング」機能がないとできない

 逆に言えばダビングしてしまえば、再生機器の縛りがなくなるので  DTCP-IP対応クライアントならどんな機器からでも見れるということ  これは便利(再生フォーマットは互換対応してなきゃいけないけど)


録画した当のREGZA以外の画面で録画番組を見ようとするのであれば、共有フォルダにファイルをコピーするのではなく、DLNAサーバをLAN上に置き、そこにコンテンツをダビング(or ムーブ)するのが正解。こうすることで、REGZA独自の暗号化が外れて、LAN上の他のメディアでコンテンツが利用可能になる。 ところが、ここにもう一つ、DTCP-IPという難問が待っている。つまり、REGZAの録画データは、著作権が保護されているデジタル放送の録画コンテンツであるため、家庭内のDLNAサーバに移す際、あるいはサーバに置いたコンテンツをネットワーク上のデバイスで再生する際に、暗号化(別の)を要求される。これがDTCP-IPということになる。つまりネットワーク上に立てるDLNAサーバは、単なるDLNAだけでなく、DTCP-IPをサポートしていなくてはならない。

DTCP-IPは、未だ実装例はあまり多くなく、Windows7ですら標準ではサポートしないと明言されてしまっているまだ枯れていない技術。最近、自分のPCのOSをWindows7にあげてみて、OS標準のDLNAの実装でPC上のビデオデータやデジカメ画像がREGZAから楽々と利用できることは確認したのだが、Windows7がDTCP-IPに対応していないということで、REGZAで録画したものをLAN上のWindows7 PCに移すのは無理、ということになる。



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